檜山のヒットで試合を決める

足を痛めてから欠場を続けていた福留が結局抹消。戦力ダウンではあるが、代わりに上がって来た田上や、代役の伊藤隼が大きな仕事をしてくれたので、まあええか。福原と久保が打たれたけど檜山が打って3タテできたから、まあええか。

いつもは低めにボールを集める榎田だが、この日の榎田はボールが高めに浮いて危なっかしいピッチング。3回のピンチで日高を呼び寄せて打合せをしてからは、高めの球は減ったが、荒れ球は相変わらず。
7回まで投げて3安打無失点。3回以降はノーヒットに抑えたものの8四死球を与え、ランナーを出さなかったのは6回の下位打線の攻撃の時だけという内容。
粘りのピッチングと言えばそうなんやけど、毎回がピンチを迎えたセットアッパーの様なピッチングやと磨り減ってしまうで。

打線の方は澤村の前に4回までノーヒット。5回にマートンが内野安打で出塁するものの、良太がゲッツー。ランナーが無くなったところで新井が内野安打というちぐはぐ。6回まで内野安打2本だけと完璧に抑えられていた。

8回も新井兄弟が倒れてツーアウトになってから日高が四球で出塁。澤村も球数が100球前後になって少し疲れが見えて来た。
ここで、この日24回目の誕生日を迎えた伊藤隼、甘く入ったスライダーを捉えてライトへバースデーホームラン。呆然とする澤村。
まだまだムラはあるし、相手バッテリーの術中にはまることも多いが、時々素晴らしいバッティングを見せてくれる。福留が帰って来るまでにどんどんアピールして貰いたい。

試合も終盤8回。インパクトのあるホームランで試合の行方は決まったと思ったが、8回に登板した福原が村田にレフトへホームランを打たれて1点差となる。休養は十分やったはずやのになあ。こうなると9回の久保も不安になる。

案の定、久保は先頭バッターをヒットで出してしまう。続く長野はゲッツーどうぞと言わんばかりのピッチャーゴロだったが、鳥谷への送球が高く逸れてセカンドアウトだけ。その後送りバントでランナーを2塁へ進められる。
続く坂本はライトへ大きなフライ。一瞬ヒヤッとしたが打球はフェンス手前で失速。伊藤隼が落下点へ走るが、キャッチ寸前でフェンスにぶつかって捕れず。これで同点になって、なおも2死2塁とサヨナラのピンチを招いてしまった。

この試合のヒーローの筈だったのに、戦犯扱いになりかねないミス
。守りの方も早く開眼せな。守備固め送られるようではアカンで。

阿部敬遠の後、ロペスが今度はレフトへホームランかと思うような大きな当たり。これを俊介がフェンス際でジャンピングキャッチ。うーん、伊藤隼太のバッティングセンスと俊介の守りが一体になってくれたらなあ。

延長に入って10回は加藤、11回は安藤が、共に先頭バッターを出すものの何とか抑える。

12回表の攻撃もツーアウト。田上がフルカウントから四球を選んで出塁。ここで代打檜山。今シーズン未だヒットなし。あっと言う間に追い込まれてしまう。
あまり期待も出来ず、何とか引き分けてくれたらと思っていたら、田上がスタート。と、同時に檜山が打つ。
檜山の打球は大きくバウンドして1塁脇谷の頭を越えてライト線を転々とする。スタートを切っていた田上は一気にホームイン。

田上はGW前の中日戦で走塁ミスでファームに落とされていた。この日は一切迷うこと無く、一目散にホームへ還って来た。そうそう、そういう走塁をファンは期待してるんやで。

セカンドベース上の檜山は嬉しそうやったなあ。今季初ヒット、初打点。これで代打99打点目となり、八木コーチを抜いて球団歴代1位となった。これで神通力を取り戻してくれるかな。

読売に3タテを喰らわせ、ゲーム差も2.5と射程距離に入った。
いつのまにかチーム打率も防御率もリーグ1位。なんか期待してまうやん。

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