岩貞12Kの好投も中継ぎが打たれて逆転負け

岩貞が12Kの好投を見せるも、8回に失点して勝ち負けなし。その後、中継ぎが打ち込まれて逆転負けを喫した。まあ2安打で勝とうというのは虫がよすぎるか。

岩貞が前回のDeNA戦に続いて、また見事なピッチングを見せてくれた。
7回まで4安打12奪三振で無失点。まるで数年前の能見のよう。いや、能見以上やったかもしれん。4回1死1・2塁の場面で新井、鈴木を連続三振に打ち取ったところなんかは、エース級のピッチングやった。

残念ながら8回につかまって1点を失い、リリーフした福原が打たれて勝利投手の権利がなくなってしまったが、先発としての勤めは十分に果たしてくれた。援護が少ないのは虎のエースの宿命と割り切って欲しい。
近い将来、右の藤浪、左の岩貞の強力なダブルエース体勢が敷ければええね。

打線は、広島先発の黒田の前に1巡目は完璧に抑えられたが、4回先頭の髙山がチーム初ヒットで出塁すると、この日もスタメン起用の江越がセンターバックスクリーンに4試合連続となるホームランを放って先制した。

江越は今シーズンのヒットは5本。その内の4本がホームランというのは驚異的やね。三振が多いのが課題視されているが、それはゴメスも同じ。ゴメスは使い続けて、江越はダメという理由はないと思う。

そのゴメスは4回の打席で、黒田の足を直撃するピッチャー返しを打って降板に追い込んだが、自分も腰を痛めて交代した。
ゴメスが欠場するようなら、5番に江越を入れれば戦力ダウンにはならんのとちゃうかな。

ゴメスが引っ込んだことで、ヘイグをファーストに回し、サードに北條を起用した。ヘイグも北條も専門外のポジションだったが、予想以上にいい守りをしてくれた。北條はひょっとすると今成より上手いかもしれん。

さて、この試合ではたくさんの課題が出た。
先ずは打線。前日の横山に続いてこの日の黒田に対しても髙山、江越しか打てていない。今シーズンの打線は超変革したように見えていて、実は新戦力が頑張っているだけで、根本的なところは去年までと変わっていない。
粘って球数を投げさせるとか、セーフティバントを仕掛けてみるとか。前日の西岡のようにノーステップで打ってみるとか、そういった工夫がない。もっと言うなら、プロ野球なんやからインコースの球に当たりに行ってもいい。必死になって突破口を開こうとする姿が見られない。
以前福留がヒーローインタビューで、若い選手に引っ張ってもらっていると答えていたのは、謙遜ではなく本音やったんかもなあ。選手個々が超変革せんかったら、シーズン終了後には2002年オフの様な大リストラになるかもしれんよ。

これは中継ぎ投手陣についても同じ。先ず心の準備が出来ていない。金田がやり玉に挙がったが、歳内にも言えることやね。
ランナーが溜まった状態で登板するのは中継ぎの宿命。そこで抑えてこそ仕事やのに、場に飲まれて腕が縮んだり、プレートを何度も外してどうする。塁上のランナーは自分の自責点にはならんぐらいの気持ちで投げたらええねん。

守備面では髙山のクッションボールの処理が気になる。2回、7回にレフトオーバーの長打に対して、がむしゃらにボールを追いかけて、フェンスに跳ね返ったボールの処理にもたついた。
ダイレクトに捕れるかどうか、クッションボールがどこに転がるかの判断を早く出来るようにならんとなあ。

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  • 甲子園連勝ならず・・・岩貞、惜しかったなぁ

    Excerpt: 昨日の劇的な逆転サヨナラ勝ちに続いて連勝していきたい、カープとの2戦目。 今日はGAORAでのテレビ観戦。試合前の矢野コーチのインタビューから、しっかり見てましたよ。解説は湯舟さん。 Weblog: りが・みりてぃあ野球殿堂 racked: 2016-04-10 13:53
  • 【阪神】広島に完敗

    Excerpt: (甲子園) 広 島000 000 020 4=6 阪 神000 200 000 0=2 〔延長10回〕 <投手> (広)黒田-今村-オスカル-ジャクソン-永川-中崎 (神)岩貞-福原-マテオ-榎田-.. Weblog: FUKUHIROのブログ・其の参 racked: 2016-04-10 20:09